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不登校予防・再登校支援サービス

親子に、笑顔を。

 学校に行くことが正義ではなく、不登校は不適合の印でもありません。

しかし不登校という言葉は今、大きな負の力を持つようになってしまいました。そのため、何かのきっかけで不登校となった場合、お子様も親御様も、自分自身を責め、劣等感を抱いてしまう傾向にあります。
学校とは誰もが仲良く過ごせる学び舎であり、合わない子どもに問題がある、と決めつけることは危険です。学校とは他の場所と同じように、たくさんの個性を持った人が集まる一つの環境です。

 私たちToCo(トーコ)は、「不登校が原因で笑顔の無い生活を送っている子どもがいるならば、その手助けをしたい」という想いで成り立っています。

 現在、不登校に関しては多くの情報や助言があふれていますが、自分たちに合うのか、どう実践すればいいのか悩まれることが多いと思います。また、何がきっかけで不登校になるのか、不登校へのなりやすさはあるのか、なぜ不登校になったら抜け出しにくいのか、体系化された情報は提示されていません。
 文部科学省の発表では、2022年度の小・中学校の不登校児童生徒数は約29万9千件となります。これだけ多くの不登校の生徒がいるにも関わらず、日本国内では適切な対処法が確立されていません。

私たちのサービスは異なります。不登校が続く共通の原因を明確にした上で、再登校に繋がる具体的な対策を提供します。また、不登校になりやすい要因を分析することで予防に繋げるサービスも行っております。

 サービス名のToCo(トーコ)は、「登校」と「To Community(社会と繋がる)」から名付けました。不登校という重しを、子どもだけでなく親からも取りのぞくことが私たちの目的です。

サービス内容

 入口として、不登校の要因に繋がるストレス診断サービスを提供しています。保護者がお子様について回答する診断と、お子様自身が回答する診断があり、どちらも無料でご利用いただけます。
学校向けにもカルテ作成サービスを提供しており、診断に基づくアプローチ結果や、診断改善に向けた教育者視点でのアドバイスを定期的にいただいています。

また、保護者の方へはストレス診断の結果を元に、不登校予防サービスと再登校支援サービスを提供しています。いずれもお子様の現状に合わせて、ストレス要因の軽減をサポートさせていただいております。

サービスの特徴としては、全サービスにおいて不登校予防AIを活用している点が挙げられます。不登校傾向のデータによる継続学習を行うことで、より精度の高い診断や、お子様にあった予防、再登校支援サービスの提供を可能としています。

ToCoサービス全体図

1. ストレス診断サービス


 現在、登校中のお子様に対しては不登校への潜在要因を、不登校のお子様に対しては再登校を妨げている要因を診断し、分析レポートの作成および提供を無料で行っています。ご家庭に合わせて、保護者の方に答えていただく診断と、お子様自身に答えていただく診断を用意しています。(両方のご利用も可)

なお、学校関係者の方を対象に、クラスや学年への一斉診断も提供しています。不登校を未然に防ぐための把握ツールとしてご利用いただけます。

特徴

  • 不登校への潜在可能性が数値で分かる。
  • 学校へのストレス度合いが要因別に把握できる。
  • 子どもが何にストレスを感じているのか具体的に把握できる。
  • 各要因の特徴と注意すべき点について知ることができる。

2. 不登校予防サービス


 上記の診断結果を元に、お子様へどのように接すれば不登校の要因を減らせるか、予防プログラムを作成して提供します。プログラムの実施において困った点、分かりにくい点があれば都度サポートしています。価格は一律12,000円(税込み)となります。

特徴

  • 不登校を未然に防ぐことができる。
  • 現状のストレス要因に対して、個別に対処を行うことができる。
  • 学校への不安を自分で乗り越えられるようになる。
  • 親子の対話例などを含んだ、実施しやすい内容になっている。

3. 再登校サービス


 不登校のお子様に対しては、短期間で再登校に繋げるプログラムを提供しています。こちらも、お子様それぞれの診断結果に合わせて、CBT (Cognitive Behavioral Therapy) という認知行動療法に基づいたプログラムを提供しています。認知行動療法とは、私たちの考え方(認知)と行動が互いに影響し合い、感情や行動パターンを作り出しているという考えに基づいた心理療法です。

不登校が続く原因になりやすいネガティブな思考パターンを子ども自らが建設的なものに変えるために、行動や習慣の調整を進めていきます。海外では不登校や学校での問題行動への対処として効果が認められて普及している手法となります。

プログラム開始から平均1〜2週間で、登校に切り替えるタイミングが訪れます。適切な登校刺激を与えた後、ほとんどのお子さんが1週間以内に再登校してきました。

再登校支援サービスの流れ

再登校プログラムは次のステップで進みます。

(1)不登校が続いている要因を明らかにする。
(2)お子さんの感情や思考を変えるために、適切な行動変化を促す。
(3)学校という環境に挑戦できる心理的土台や自尊心を育む。

価格は92,000円(税込み)、専属サポート付きの場合は150,000円(税込み)となります。

特徴

  • 強制ではなく、子どもが自ら再登校する気力を持てる。
  • 不登校のきっかけに関わらず、短期間で効果を発揮できる。
  • 再び不登校になりにくい心を持てるようになる。

よくあるご質問


Q. 不登校のままだと何がいけないのでしょうか?

 登校するか否かは子どもが決めるべきで、不登校は恥じることや悪いことではありません。
ただ子どもの人格形成期において、同年代の子どもたちとの友情・競争・恋愛などの経験が得られず、社会性を獲得しづらくなるリスクは大きいと考えています。

Q. 子どもが自分で学校に行こうとするまで見守るのは駄目でしょうか?

 お子さんの行動や環境を変えなければ現状のまま進むため、思考パターンはなかなか変わりません。
残念ながら「子どもの気持ちが前向きになるまで待ちましょう」というアドバイスを受け、何年も不登校が続く家庭もあります。

Q. 不登校の原因が聞き出せていないのですが、効果はあるのでしょうか?

はい、このプログラムは不登校の原因ではなく、不登校が続いている要因に対処するため有効です。
学校の人間関係や勉強などがきっかけだとしても、不登校が続いている原因の多くは現在の生活環境に依存します。

Q. なぜ短期間で再登校に繋がるのですか?

不登校対策は長引くほど刺激が低下し、引きこもりの生活から抜け出すだけの推進力を持つことが難しくなります。
私たちは再登校に導くために、あえて短期間で新しい行動、環境に切り替える手法を取っています。

Q. 不登校防止や再登校プログラムに医学的な根拠はありますか?

はい、プログラムは50年近くの歴史と実績を持つ認知行動療法(CBT)を土台としており、児童カウンセラーや臨床心理士の監修も受けています。また定期的にこれら有識者と合同でプログラムの見直しを実施しています。

Q. 他社よりも低価格で提供できる理由を教えてください。

他社は個別にヒアリングしてカスタマイズした支援を行うため、人件費等で数十万円という価格帯になります。弊社は汎用性の高い支援内容を提供することで人件費を抑えて、業界でもっとも低い価格を実現しています。

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