当社は学校関係者や各自治体の方を対象に、生徒毎の不登校への潜在可能性とリスク要因を診断し、一覧・生徒個別のカルテを提供するサービスを行っています。

一人の先生が何十人の生徒を担当する中、気がかりな生徒が居たとしても本人や周囲の生徒が救援信号を出さないと、多くの業務の中で特別対応は難しいのではないでしょうか。そして誰かが不登校となった場合、生徒や家庭に対して多大なケアの時間が発生している状況かと思います。

生徒面談や三者面談などで生徒の様子は把握されていると思いますが、この診断サービスの特徴は漠然としたストレスではなく、不登校要因となるストレスの発見、明示化を行っている点です。定量的なストレス度合いを一括で確認できますので、クラス全体のストレスレベルや優先対応の必要な生徒の発見に繋げられます。

利用にあたってのご負担については、生徒がWeb上でアンケートに回答するだけでカルテが作成でき、特別なシステム導入も不要となります。

分析手法は、不登校行動を4つの要因に分けて影響度を測定するSchool Refusal Assessment Scale-Revisedを採用しています。また、不登校に関するデータや過去のフィードバック内容から継続学習を行う不登校予防AIを用いていますので、生徒の状態をより正確に判断し、不登校予防に繋がるカルテの提供を可能としています。

特徴

• 漠然としたストレスではなく、不登校要因となるストレスの発見・明示化を行う。
• 画一的なカルテではなく、不登校予防AIにより生徒ごとに個別生成。
• 生徒一覧のストレス度合いを確認できるため、クラス全体の傾向把握や優先対応が必要な生徒の発見に繋げられる。
• 健康診断のように、定点観測で生徒毎の変化を追うことも可能。
• 必要な作業は、生徒がWeb上でアンケートに回答するだけ。特別なシステム導入は不要。